レインツリーの国に遊びに行きました(*´∀`*)
有川浩さんのレインツリーの国をよみました
あらすじ
この本は主人公の「伸行」はある日、昔読んだライトノベルのことを思い出しネットでその本のことを探します。そこでとある人が書いているブログを発見します。
そのブログ名こそが 『レインツリーの国』
昔その本の感想話す相手がいなかった伸行は思わず話したくなりすぐメールを送ります。ブログの管理者は女性であり本のことで話していくうちにお互いがお互いのことを意識し始めます。
しかし、彼女側は、、、。二人の恋の行方はどうなるのか!
※ここからネタバレあり(まだ読んだことない方はぜひ読んでからこの後を読んでください。)
感想
ブログをかくならまずこの本ってずっと決めていた本です。(これをかくことで伸行たちみたいな恋愛がしたいとか言う意味じゃないですからね(^o^;)
自分が有川さんの本の中で一番好きな本です。(すべての本の中でもトップです!)
初めはブログで繋がった二人が仲良く話をメールで繋がっていただけだけど、お互い話で盛り上がり仲良くなり恋に落ちていくだけのありふれた話ですがこの話は普通の恋?ではないので泣けるんですよね。
こう見るのは偏見かもしれませんが有名な泣ける恋愛小説ってヒロインが病気を患って最後死んじゃうって話が多いじゃないですか?死なないのに泣ける、そして現実にありそう、これを書いてしまう。有川さんってとても好きです。
この本で特に好きな場面を話していきます。
>普通の女の子でいたかった。
この言葉がめちゃ深く心に突き刺さりました。私も初めてのお相手が健常者でなければ気にしないでって言われても相手に気にかけ続けると思います。困っている人を助けなさいって昔から教えられてきたから。けどお相手は普通に接してほしいと思っているかもしれません。それを学ぶ一言でした。けど、これから助けないって言っていることではありません。常に私は偏見を持っているってことを忘れないようにしようと思ったってことです。
>俺の前から消える気になったら君はホンマに消えてしまう。
恋愛してるときってあまり気にしないことですよね。大切な人と繋がっているっていっても繋がっている紐は短いんです。いつでも切ることができるんです。しかもネットで繋がっている同士だと更に、、、。現実でもそうだと思います。なにかのはずみで紐が切れてしまったらそれで終わりなんですよ。付き合ってるカップルだって結婚している家族であっても短い細い紐でつながっているだけなんです。忘れないようにしたいですね。
他にもひとみとのぶゆきが仲直りのために喧嘩する場面や、ラストのラストなど好きな場面はたくさんありますが一旦ここまでにしておきたいと思います。
最後までみてくれてありがとうございました!
また見てね〜(^o^)